コミュニティコーピングとは

コミュニティコーピングは、人と地域資源をつなげることで社会的孤立を解消する協力型ゲームです。
ストーリー
あなたの地元でも、高齢化にまつわる問題に悩みを抱える人々が身近になってきました。
「自分たちにも何かできないだろうか?」
そこで、みなさんは自分の得意なことを活かし、人々の悩みを解決する「暮らしの談話室」を始めることにしました。
プレイ人数:オンライン版4人・ボードゲーム版4~6人 所要時間:1~2時間
ゲームの活用シーン
高校・大学の授業や自治体研修などでも超高齢社会体験ゲーム「コミュニティコーピング」が採り入れられています。

高校の授業として

合同ゼミの一環として

三重県リンクワーカー養成研修
ゲームルールの紹介
皆さんの住む地域はA~Fの6つの地区から成り立っています。
高齢化に伴って地域社会で発生する人々の悩みに対して、「COPING」によって一人ひとりの悩みの本質を
明らかにし、専門家や地域の「つながり」を適切に「処方」し、プレイヤー同士で力を合わせながら地域の
崩壊を防ぎましょう!

1年経過した時に、A~Fいずれか1か所以上の地区に住民カードが4枚以上溜まっていたら地域は破綻し、ゲームオーバーとなります

地域が破綻せずに無事に2030年をプレイ し終えることができたら、ゲームクリアとなります
ゲームの特徴
プレイヤー同士の連携が不可欠な協力型ゲーム

コミュニティコーピングは、個人が得点を競い合うゲームではなく、プレイヤーが協力しあいながら地域の課題解決を目指す協力型ゲームになっています。プレイヤー同士がコミュニケーションを取り合う大切さや、自分たちが暮らす地域には、どのような専門職や地域資源があるのかを知り、どうやってつながりを持ち合うのか、ゲームを通じて身近なものとして学ぶことができるようになります。
体験者の声
ゲーム提供開始から約1年間で338名の方々に体験いただいています(2021年10月時点)。

「自分だけではなく、関わる人々の協力があって、初めて課題解決につながるのだと再認識しました」

「超高齢社会という、全体を把握しづらいテーマが、非常にコンパクトに表現されていました」

「協力しあうプレイヤーのコミュニケーションが大事ですね」

「カードを裏面にした時の問題がリアル!楽しくプレイできました!」